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明るみの花【文豪ストレイドッグス】
第3章 黒の時代(本章)
ーーー数日後
「囮作戦だね」
資料をみていた治ちゃんが呟いた。
「次の司令?」
と聞くと
「嬉しくさせてくれる連中だよ」とニンマリ笑っていた。
「そんな治ちゃんが期待するような相手なの?」
「私達の邪魔をしようとしている連中だよ。
そりゃあ、期待せずにはいられないさ」
そう言って歩き出した治ちゃんに
私は何も言わずについて行った。
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