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明るみの花【文豪ストレイドッグス】

第14章 【SS】慰安旅行


太宰は葉琉を部屋へ連れて行くと、敷いてある布団の上に寝かせた。

「ん……治ちゃん?」

「済まない、起こしてしまったかい?」

葉琉は太宰の浴衣の襟元を掴むとグイッと引き寄せ接吻をした。

「治ちゃん、大好きだよ」

ニコッと笑う葉琉は再び眠りについた。

「そう云うのは素面の時に云って欲しいものだよ」

太宰は眠る葉琉の額にちゅっと接吻を落とし部屋を出て行った。
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