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明るみの花【文豪ストレイドッグス】

第11章 三組織異能力戦争


その場に立ち尽くしている葉琉に与謝野は声を掛けた。

「アンタは良くやったよ。太宰だって彼奴には勝てないって言ってただろ」

「そうだけど、中也の言っていた事は正しい。私には好機があった」

「前を向きな。今は俯いてる場合じゃァない。賢治、戻るよ。社長が次の指示を出している筈さ。葉琉も先ずは治療だ。何本か骨イッてるンじゃないかい?」

与謝野に言われ葉琉と賢治は講堂へ向けて歩き始めた。
講堂についた後、葉琉は与謝野のお世話になった。
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