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【マギ】僕の猫、撫でてみる?
第8章 ……さよ、なら…?
「あ、紅玉。久しぶりー」
「お久しぶりですわぁっ!
…て、そんなことを言っている場合ではありませんのよぉっ!!(泣)」
「えぇ?」
勢いよく、僕の部屋に入ってきた紅玉。
何故か泣いていて、両手がわなわなと震えていた。
「…どうしたのぉ」
とりあえず、落ち着かせるように、優しく話しかけた。
「ぅ、ヒック…っルナ、ちゃんがっ…」
「…え」
「ルナちゃんがっ…
どこにも居ないんですのよぉおおっ!!!(泣)」
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