• テキストサイズ

【マギ】僕の猫、撫でてみる?

第2章 僕の猫


 
「え」
嘘ぉっ!?

「なんなら…持ってくか?」
「え、でも、売り物じゃないんでしょー?」
「売らねぇよ。持ってけって言ってんだよ。」
「…もらっていいのー?」
「ああ。」

予想外な展開に、紅覇は思考が回らなかった。
ネコを連れて帰る?
そんなこと、してもいいのだろうか。

炎兄…怒んないかなぁ。

そこが心配だ。


「…じゃーもらってくよ」

「おう」


まいいや。どうにかなるでしょー

そう思った僕は、ネコを優しく抱き上げた。
「よ、宜しいのですか紅覇様っ!?」
「紅炎様に叱られないでしょうか…っ?」

「大丈夫でしょ?炎兄に迷惑かけるわけじゃないんだしさぁ」



わかんないけどねー。

 
/ 147ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp