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【マギ】僕の猫、撫でてみる?
第4章 僕の…猫がっ…
「……う、そ…」
誰にも聞こえないような声で、ポツリと呟く紅覇。
確信した。
まさか、とは思っていたが…
彼女が身に付ける"首輪"で、確信した。
「紅覇お兄様のお部屋で、何をしているんですのっ!?それに、そんな…はしたない格好で────」
「ルナ…?」
「えっ?」
『ん、なぁに?紅覇』
「なっ…!?」
「ルナ…なのっ?」
『他に誰がいるのー?紅覇ってば、おもしろーいっ』
ニッコリと笑い、首を傾げる彼女…。
彼女、は…
「…な、なんで…人間にっ…」
ルナだった。
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