• テキストサイズ

【マギ】僕の猫、撫でてみる?

第10章 帰国


 
 
「グスンッ…。
 よしっ!!それじゃあ、宮廷に向かおうか」

優しく微笑んで、手を差し伸べてきたシンドバッド。
一瞬、手を握っていいのかわからずに、ジャーファルさんの方を見た。

すると、ジャーファルさんは、


「最後、ですから」


悲しいような、呆れているような微笑みを浮かべて、私の頭を撫でた。


『…なんか、恥ずかしいっ』


そう言って…
ルナはシンドバッドの手を握った。



「…帰ろうか」


ルナたち4人は、宮廷に向かって歩き出した。


























 
/ 147ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp