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【マギ】僕の猫、撫でてみる?
第9章 私の一人旅
「ルナ?」
『ス──…ス──…』
聞き耳をたてると、規則正しい寝息が聞こえてきた。
…寝てる…
遊んでいる途中に、寝てしまうとは…さすがに、シンドバッドも思っていなかった。
「ルナ~」
声をかけても、肩を揺さぶっても起きない。
「襲っちゃうぞ~?」←
トランプをベッドに置き、四つん這いで近づく。
起きる気配は…ない。
ちょうど、ルナの真上にシンドバッドが来たとき。
『…んー』
「あ」
ルナが起きた。
『……』
「……」
『……~っにゃ、にゃああああぁ゙ぁ゙───』
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