• テキストサイズ

イケメン戦国【秘密の花園】

第9章 真夏の個人授業〜教え子の甘い誘惑〜/R18




「…はぁ」


窮屈で仕方ないアレをどうにかしようと、座ったままモゾモゾと動く。


「先生?どうしたの……?」


俺の異変に気付いたのか、莉菜さんが上目遣いで俺を伺う。

さっきから再三にわたり『先生』と呼ばれ、

その都度 自分は今 莉菜さんの先生役なんだと気づかされるけれど。

先生であるはずの自分の上半身は裸で、あろうことか生徒に欲情して下半身を膨張させているなんて。

どれだけ破廉恥な教師なんだ。

こういうのは いかがわしいDVDの中だけの話だと思ってた…


「大丈夫、気にしないで。莉菜さん、今この部屋に何か書物はある?」

「うん!この間 書庫でテキトーに借りたやつが1冊あるよ」

「それで十分だ。申し訳ないんだけど しばらく本読みしてもらっててもいいかな?わからない字は飛ばしていいから」

「うん… わかった、読んでるね」


表の顔とは裏腹に、頭の中は興奮で一杯一杯だ。

少し冷静になる時間が欲しくて、莉菜さんには本読みをお願いした。


/ 304ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp