第9章 真夏の個人授業〜教え子の甘い誘惑〜/R18
(ゴクリ……)
その、ほんの少し開いた胸元に思わず生唾を飲む。
ちょっとこれはまずいな…
すごくムラムラして来た。
気をそらさないと…………
「莉菜さん、疲れてない?お茶飲む?」
「うん、飲む!ありがとう」
俺はあくまで冷静を装いつつ、互いの湯のみに水差しの中のお茶を注いだ。
コクッ…
コクッ…
コクッ…
「…ふぅ」
莉菜さんが、お茶を何口か飲んで湯のみを置く。
自分はなぜか飲む気になれず、ボンヤリとしていると……
突如、
その瞬間は訪れた。
「あー… 佐助先生、」
「ん?」
「たってる」
!!!
え…
たっ……?