第16章 室温低下中
二「連続かぁ~…」
大「…」
相「どうすんの?純愛ドラマは見たからぁ、俺、次は違うのがいいな♪」
櫻「いいなって。え?そういうシステムなの?これ」
相「いいじゃん、希望言うくらい」
松「でもさ、二人はもう…ファイナルラブ?しちゃってるもんね」
そうなのよ。うちらに関してはキス程度じゃ秘め事になんないかもしれない。もう結構な人数の前でお披露目しちゃってるから。
櫻「まんまでやんの?それとも、幻の大宮SKやってきちゃうの?」
相「あの衣装ではやだな~。もっとカワイイのやってよ」
松「リクエスト多いですね(笑)」
相「言うのはタダだから」
聞く方はタダじゃねえぞってカンジ。
ま、リクエストは全くもって無視するとして~…
二「どうします?」
大「…」
うーわ。ガチのシカト。
なんか、さっきから機嫌悪いんだよなぁ…。眠いのかな。ホントに腹減ってるとか。だって子供みたいなとこあるんだよ。この、一番年上の人。