第16章 室温低下中
二「さあさあ、誰からかな?」
櫻「キンチョーすんな、なんか…」
カサカサ…
松「…これでまた翔くん外れたらどうする?」
大「笑う」
二「笑えるか?」
相「怖いよ、そこまできたら」
櫻「では、開けまっす!!」
カサカサ…
結果→[大野&二宮]
五「…」
うん。
さすがに誰も笑えなかった。寒いものが背中を走ってたと思う。全員の。本当に身震いしそうになった。
二「うわぁ~…」
相「怖ぁっ!」
大「ほんとだ。マジで笑えない」
松「どんだけ嫌だったの?」
櫻「なんでなんだぁぁぁぁ~~~っ?」
相「もうダメだ、翔ちゃん。やりたくない念が強すぎたんだこれ」
冷え切った微妙すぎる空気はさておいて。