第9章 青×緑
でも…
ドンッ!
相・大「…」
身長差のある恋人、見上げる方が壁ドンしてもあまり攻め感出せず。
櫻「…床ドンにしたら?」
大「!」
櫻井プロデューサーからの助言で、即変更。寝かせるあたりのグダグダはさておき(ヒドかったから)、相葉さんにまたがって、満足そうに床ドンする大野さん。
大「♪」
まあ、何ていうか、その。キスなんだけどさ、お題は。でも…我々、その図?あんま見たくなかったかも…。
や、なんか。横になって二人が折り重なった状態ってのはちょっと、ほら。座ってる場所が悪いのかもしんないけど、なんか…それ以上を想像してしまいそうになるっていうか…。
櫻・松・二「…」
多分他二人も同じだったんだろうね。終始無言で、ただただ見守ってた。
無抵抗な相葉くんに、馬乗りのまま大野さんがゆっくり上半身を倒して迫ってって。目を閉じた彼に、さんざんもったいつけてから(演出?)、ゆっくりと…
大「…チュ」
…情熱的、か?なんか、見たカンジはだいぶソフトめなよーな気が…。
大「ちゅ~…」
相「…」
大「ちゅう~…」
相「…ぅ」
大「ぶっちゅううぅぅぅ~…」
相「…っ!~~~!!」
…ああ。そういう、情熱。