第27章 赤×緑
相「…あの。言い過ぎました。ゴメンね、翔ちゃん」
櫻「いや、俺の方こそ…。ごめん」
相「翔ちゃん…っ」
櫻「相葉くん…っ!」
ガッチリハグー!!
で、仲直り。チャンチャン♪
松「…。え、終わり?」
二「あの。仲直りしたとこ悪いんですけど…今のは、どっちがどっち?」
櫻・相「へ?」
二「攻守が。イマイチわかんなかったかな~って」
大「うん。どっちも攻めだった」
櫻・相「…」
グイッ
相「翔ちゃん!オレの方が、翔ちゃんのこと好きだからなっ!忘れんなよっ!ブチュー!!」
櫻「ンムッ」
胸ぐら掴んで攻アピールね。はいはい。てことは、逆も~…
ドンッ
櫻「何言ってんだよ!俺の方が好きに決まってんだろっ!そこんとこよろしくっ?ムチューッ!!!」
相「ウプッ」
二・大・松「…」
二「…ヒドイね(笑)」
松「雑だな~」
大「まあ、わかりやすいけど…」
お互い気持ちと共に押し付け系キス。まー…雑。ムードも何もない。単なる事故だよ、これは。口と口が衝突しただけってレベル。