第27章 赤×緑
相「そんな嫌なのっ?」
櫻「そら嫌だよ!嫌に決まって――」
相「俺のことっ、そんっな嫌なのかよっ!」
櫻「そ、そんなこと言ってねえだろ!俺はただ――」
わぁわぁやりあって。ガチ…じゃあなさそうだけど、半分は本気っていうか。
で
白熱?して、徐々に相葉氏が距離詰めてきてて、気づいた翔ちゃんが後ずさりしたけど、時すでに遅し。
射程圏内入ったんだろうね。ハンター相葉の目が、確実に姫の唇ロックオン。
で
姫の方も、言い返しつつも気配は察知してるらしく。
二人の視線は、徐々に、唇に下がってて。
相「じゃあ、翔ちゃんは俺のこと好きっ?」
櫻「好きだよ!当たり前だろ!」
相「俺だって好きだよ!じゃあ、いいよねっ?もう。キスくらいしたって!」
櫻「いいよ?別に。キスくらい減るもんじゃねーしっ!!」
相「~~~」
櫻「~~~」
むチュッ☆
大「あっ」
松「ホントにした(笑)」
二「売り言葉に買い言葉…」
結果、言い争いからの…仲直りキッス?