第26章 姫の思いつき
相「さ、翔ちゃんの番だよ。もう考える時間ナシね」
松「すぐいける?」
櫻「ん、たぶん。いいヒント貰ったから」
大「ヒント?」
ヒント?
まあ、俺はどうでもいいし。好きにしてくれていいから。とにかくちゃっちゃとお願いしますよ。絶対今日中に帰るんだから。
櫻「では」
二「あ、はい」
向かい合わせで、ガシッと両肩掴まれたけど…なにやんだ?さっきの潤くんのと、出だしが同じ…。
「…」
つい、ちらっと相葉さんを見たら、他もみんな警戒してたらしく。彼で現地集合。うん。全員が彼を見てました(笑)。
さすがの相葉さんも四人の視線に肩をすくめて、口元をしっかり覆ってオッケーサイン。どうやら今度はハクション大魔王に邪魔はされないらしい。