第25章 姫の弱点
二「で。どうします?」
櫻「ん~…」
ホント煮え切らないねぇ。潤くんの気持ちがなんかわかるわ。いたずら心っていうか、俺はもう、『早くしよ!?』って感じ。やんないと終わんないんだから。逆を言えばやりゃ終わるんだよ。目の前の事をただやりゃぁいーんですよ。いつもと同じことでしょ?
ねぇ。
二「…仕事だと割り切ってさ」
櫻「ん?」
二「そろそろ、本気でやろっか」
櫻「…え」
二「ていうか…俺が知らないと思ってる?翔ちゃんの…弱いトコ♪」
櫻「?…っ!」
ゆっくりその体に絡みつき、そろ~っとソフトタッチで腹に指を這わせつつ、乳首に…キッス!
櫻「!!!!!」
ま、一応ね。唇以外でも認められてたから。こっちもアリかなぁって。うん。
…逆にダメか?(笑)