第2章 【つ】続きはベッドの上で★
「待って、ここじゃイヤだよ。」
ドアを開けるなり乱暴なキスで唇を塞がれ、漸く出た言葉。だが、爆豪がその言葉に耳を傾ける事は無く、ドアにみょうじの体を押し付け、身に付けていたみょうじの衣服を剥ぎ取った。
大きくゴツゴツとした手は、早めに成長期を終えた胸を包み、指先で乳首を刺激した。摘まれるだけで、甘い声が漏れた。ドア一枚隔たれた向こうは外。もしかしたら声が聞こえるかもしれないなんて気持ちが一瞬にしてどうでも良くなってしまう。
乳首を弄られただけで、濡れてしまう敏感な体になってしまったのは、一年かけて快楽を体に叩き込まれたのもそうだが、爆豪に対する気持ちがより強くなった事が一番の要因である。
愛液で濡れた秘部、それを潤滑液代わりに指を滑らせ、挿入された指は、ピンポイントでみょうじの弱い部分を責め立てた。
「っ!んっ!ああっ!っああ!」
簡単に絶頂へと誘われたみょうじはそのまま爆豪へと体を預けた。
爆豪はみょうじの手をドアにつかせると、そのままいきり勃ったイチモツを蜜壷へと挿入させた。深くみょうじの体を貫き、休むこと無く打ち付けられる欲望。必死に声を我慢しようと手で口を塞ぐも、その手を爆豪に捕まれ、声を抑える事も出来ず、快楽を貪る獣のように与えられる悦びに声を漏らし、爆豪を受け入れた。
「こっち向けや。」
顎を捕まれ、後ろを向かされると、そのまま、口を塞がれた。より一層激しく欲を打ち付ける爆豪のそれをみょうじは受け止めた。