第22章 食堂車でディナーを(赤葦京治)

ぱちゅん、という肌と、粘りけのある液がぶつかりあう音がした。
「んぁあぁぁぁぁ！！」
「しー」
「んん、あ、だってぇ…おっきぃ…」
「、さん…」
先程指で触れた彼女の弱点を探りながら、角度を変えながら肌をぶつけていく。
身長差のせいで、爪先がやっと床に届くか届かないか。
懸命に手摺を掴み、彼女はその快楽に負けまいとしている。

「はぁあ、あ、ん、ぅん…っ、やぁっ、ひぁ…」
相変わらず開いたままの口からトロトロと粘液が垂れ、胸を刺激している俺の右手が生暖かさに包まれていく。
「イイんですか？」
すっかり理性の崩れたさんは、こくこくと頷いた。
もう声も、少しは小さくなっているが、漏れてしまっている。
「あぁ、っ…また、い、いく…っ、いく、いくぅっ…！！」
ぴんと伸ばした爪先が、床から離れ、重力に従ってぐりぐりと俺の先端が奥に食い込む。
「ぁぁぁっ、いっ、た…ばっかぁっ…！
いやぁあん…も、あうっ、おか、おかしいぃいい…！」
じわりとナカが水で満たされ、少し抜くと床がびちゃびちゃと水溜まりが出来ていく。
「あー、さん、汚しちゃダメ、ですって…っ」
「ん、ふぅ…ご、ごめんなひゃぁい…っ」
「お仕置きですよ」
と言いながら、耳を舐めながら、すっかり固くなった胸の先端を爪で押し潰す。