第22章 食堂車でディナーを(赤葦京治)

「ひぅ…んはぁ、う、ぁっ！？あっ…！！」
女性特有の柔らかいお腹に手を添えると、ヒクヒクと痙攣したような振動。
「また、イったんですか？」
ヒューヒューと呼吸しながら、彼女は頷く。
口が開きっぱなしで、だらしなく垂れた涎がぽたぽたと糸を引きながら、制服についていく。
「はぁ、あぁ…」
余韻に浸らせないよう、ぐっと一気に、ナカに指を挿入れた。
それだけだというのに、さんは、ぎゅっと指を締めた。

誰かを受け入れたことはあるようだ。
処女特有の、指一本でキツそうな狭さではない。
なんだ、なんて思いつつ、今は都合がいい。
こんな場所で喪失の痛みなど、耐えられないだろう。

一気に３本まで増やし、付け根まで入れた。
「ひぁぁあああっ………」
内壁独特のザラザラとした触り心地、そして、滑りけと温かさ。
障る度にぎゅっと動く壁が、指だけだというのに気持ちいい。
奥まで中指を送り込むと、ビクビクと嬉しそうに締めてくる。
「あっ………！！！」
激しく出し入れしてみれば、ぐちゃぐちゃと響く水の音。
「他の人に聞こえそうですよ」
「だ、だめぇ…！あっ！おねが、やめ、…！
あう、あっ、いやぁ！でちゃ、でちゃうからぁああ……！」
言いながらも既にさんはじゅわっと排泄するかのように、水を溢れさせ、衝立と床、そして俺の制服を濡らした。

「…！！」
突然のことに俺も何もできず、濡れていく。
「あーあ…」
「ん、ぁ、だって…赤葦くんが、さ、さわるから…」
半分呂律の回っていない口で、こちらに抗議する。
その様子があまりに可愛らしく、もう我慢出来そうにない。
「くっ…、さん！」
準備体勢が整ったこちらのソレを宛がい、下着をずらして全部を一気に挿入れた。