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【短編集】慟哭のファンタジア【HQ】【裏】

第22章 食堂車でディナーを(赤葦京治)


「やぁぁ…おねが、い、も、や、やめて…っ!」
ビクビクと身体が揺れ、少し声が跳ねる。
「…っ!!!!」
悲鳴にも似た甘い声が上がるのを聞きたかったが、周りに聞こえてはまずいと、己の口で慌ててその声を飲み込んだ。
頭で響くくぐもったさんの声が、一気に下腹部にクる。

「耳で、イったんですか?」
馬鹿にしたように耳元で言うと、かあっと音のしそうなほど、顔を赤く染める。
「ち、違うの…!」
少し声を荒くした彼女。
「静かにしてください。バレますよ?」
「もう……」
眉をひそめ、さんは身体を捩る。
なんとか俺の手から逃げようとはするが、上手く身動きがとれないらしい。
衝立に更に身体を押し込むことになり、残念ながらますます追い込まれていく。
こちらに背中を向けて、きっと睨む。
丸々とした可愛らしい尻がぴったり、足元につく。
短いスカートを上げ、上下お揃いのピンクがちらりと見えた。
「あっ………」
尻の割れ目まで流れてぐちょぐちょになった愛液を、指にゆっくり纏わせる。
「んっ、ん…!」
双璧を爪の先で擽るように触り、もどかしさでふるふると身体が震える。

「あぁ…、あん…っ」
「声、抑えて… 」
「む、むりぃ……」
そして真ん中の花弁と、小さな硬くなった痼にも触れる。
粘りのある蜜が、じわっと溢れ、こちらの指が溶けそうになるような感覚にとらわれる。
芽を摘まみ、押し潰し、引っ掻き、ぐにぐにと手に馴染んでいくように弄ってやると、動きに合わせるかのように身体が、ビクンビクンと揺れ、甘美な声が上がる。
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