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学園薄桜鬼

第2章 先生


「はぁー風が気持ちい!

ここでいっかぁ」


保健室に行ったが養護教諭の山南先生が留守にしていた為屋上へとやってきた結那


4月の風は優しく桜の花びらを吹かせていた


綺麗、、、

結那は校庭を見ながらつぶやく


暖かい日差しに眠くなったのか結那はその場で寝転ぶ
空には真っ白で大きな雲がゆっくりと流れていく


雲を眺めながらうとうとしている結那


「おい結那、、、こんなところで何してんだ?」


「ん?あー原田先生、、、何してんの?  サボり?」


「お前と一緒にするなよ、、、」


原田先生は呆れながらも優しく接してくれた


「伊藤先生の授業なの、、、」


「結那は伊藤先生のこと嫌いだもんな」


なんて笑いながら結那の話を聞く


「先生、、、」


「なんだ?」


「私って何の為に生きてるんだろう

ってこの綺麗な空を見ていると思うんだ

先生は太陽と月どっちが好き?」

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