第6章 隠し事
山南先生から結那の事を聞いた土方先生
今日は金曜日稽古のある日
そろそろ始まるだろう
土方先生は結那の家に向かった
土方先生が着く頃には稽古は始まっていて
総司と一君、原田先生もいた
土方先生の存在にいち早く気づいたのは結那だったがすぐに目をそらされた
「土方さん、、、来てたんですか」
原田先生も気づいた
「あぁ、ちょっと用あってな」
「結那ですか?」
「あぁ」
稽古が終わり子ども達が帰っていく
結那も部屋に戻ろうとした
「まて」
「なんですか?土方先生」
「話がある
総司、斉藤お前ら早く帰れ」
「はい」
「はいはい」
「原田、悪いがお前も外れてくれ」
「あいよ」
帰れと言われた3人は浮かない顔をしていた