第4章 家族
子ども達の見送りを終えた結那と総司が道場に戻ってきた
「じゃ、そろそろ帰るわ」
原田先生はじゃあなと言い帰っていった
「お疲れ様
総司、一君今日もありがとう!」
「人に教える事によって自分も鍛えられるからな
むしろありがたい」
「相変わらずまじめだね一君」
「僕は暇だからね剣道好きだし」
「ありがとう総司」
「さてと、一君一試合しない?」
「いいだろう。手加減はせぬぞ総司」
「また始まった、、、今日はご飯食べてく?」
「もちろん」
「もらう」
はいはいと呆れながらキッチンに向かう結那