第2章 物語、今動き出す
しかし四宮シェフから出た言葉は驚きの言葉で
四宮「退学...帰っていいぜ。整髪料に柑橘系の匂いが混じってる。
こいつは料理の香りを霞ませるんだよな。」
との事......
うっわ〜人違いでよかった〜!!!
その後もイタリア料理店"エフ"の水原冬美に
鮨店の"銀座ひのわ"の関守 平!!!
水原シェフなんて同じイタリアンでしかも小柄な美少女!!
ファンになるしかないくらいの逸材!!
同じく恵ちゃんも同じように興奮していると、
オーベルジュ"テゾーロ"のドナート梧桐田が恵ちゃんをナンパしていた。
女好きとは聞いているが手が早い...まあ確かに恵ちゃんをナンパしたい
気持ちもわかる!!!
そんな事を考えていると、梧桐田シェフと目があい...
ドナート「おお!そこの茶髪のロングの君もまるで椿のような美しさだ!
今年の遠月は素晴らしい!!」
なんて私の手まで掴んでいた。
なにしろ私は歴代から十傑のファンであるため、緊張は最高潮だ。