• テキストサイズ

Storm's story ≪気象系BL≫

第8章 S&N




「かず!?どうしたの?」


「会いたくなって来ちゃった(笑)」





翔さんの働いている会社は知ってたけど、来たのは初めて



「嬉しいけど……なんかあったでしょ?そうじゃなきゃここまで来ないよね」


「……なんもないよ」


「嘘。なんかあったって顔に書いてあるよ」


「……」






やっぱり別れるなんてできないよ

こんなに好きなんだから


でも……








「か~ず、言ってみ?何があったの?」













親父が来て、別れろと言われたことを伝えた








「ね、別れよう?最後にもう1度だけ抱いて?」


「嫌だよ、別れたくない」


「俺だって別れたくないよ。でも親父は何するか分からない、翔さんが殺されちゃうかもしれない」


「殺されたって良いよ、お前なしでは生きられない」


「ダメだよ、死ぬのは俺1人で十分」










「何て言った……?」






















「俺は今夜死ぬから」





/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp