第4章 M&N 2
そして今、俺たちはホテルにいる。
M「はっ?!いや生徒だし!俺先生だし!!抱くなんてそんな……」
N「お願い……そしたらもう先生のこと諦められるから……」
だいぶ渋っていたけど結局押しに負けた先生は、ベッドに腰掛けたまま気まずそうに俺と目を合わせようとしない。
N「……先生……」
M「……あのさ二宮……」
N「かずって呼んで?……」
M「……いややっぱさ」
N「……お願い……」
先生の隣に座ってぎゅっと抱きつく。
大好きな先生の匂い……
N「……先生……好き……」
先生のベルトに手をかけ、下着ごとスラックスを脱がせる。
足元に座り込み、まだ何の反応も見せないソコにそっと触れ、先端にキスしてから口に招き入れる。
M「……あっ……ちょっ……」
慌てたように腰を引こうとするから、腰にしっかり腕を巻き付け、先生を上目遣いで見つめたまま口を動かす。
裏筋に舌を這わせながら頭を動かしていると、だんだん大きくなって先端から蜜が溢れてくる。
それが嬉しくて、もっと先生の味を感じたくて、先っぽに舌を捩じ込んだり絡めたりしていると、先生の息がとんどん荒くなってそろそろ限界が近いことが分かる。
M「……くっ……はっ…………離せっ……あっ……」
根元を握って先端を強く吸うと、熱が吐き出された。
それを全て絞りとるように吸い上げて飲み込む。
少し萎んだモノをもう1度咥え、勃ったところで口を離す。
もう何も言わない先生を押し倒し、自分も服を脱ぎ捨てた。