オイルマッサージで初中イキ!私開発されひゃいましゅうう♥♥♥
第3章 ♥♥♥
「お疲れ様です」
「はいぃ…♥」
私の体はもう汗びっしょり。伊豆さんはまた私にお水をくれた。
ハァ、これ、すっごく痩せそうな気がする。
「あの、伊豆さん、ありがとうございます…」
「なんですか?」
「中でイくのを、教えてくれて」
私がそう言うと、伊豆さんは少し眉間にシワを寄せた。
「桃浜さん、まだ桃浜さんは中で到達していないと思いますよ」
「えっ、そうなんですか!?」
あんなに気持ちよかったのに!?
「一応中に指を入れては貰いましたが、あれはあくまで慣らしといいますか、桃浜さんに感覚を掴んで頂くためのものでして」
「そ、そうですか…」
「桃浜さん」
伊豆さんは真剣な顔をして私の目を見た。
ドキッ!やっぱり伊豆さんのこういう時の目、いい。戦う男の目っていうか…カッコいいよ。
やってることは、まあ、えっちなアレなんだけど。
「中で達するというのは、そう簡単なことではないんです。一生その感覚を知らないままという女性も多いのだとか」
「はあ」
「先程もお話ししましたが、長い時間をかけて経験を積むことがどうしても必要なんです。それは通常のマッサージも同じことで、1回のマッサージで体を完全によくすることは出来ないんです」
「まあ…確かにそうですね」
「桃浜さんは、性行為に対する不安をなくしたいとのことで今回施術させて頂きましたが、その点に関してはいかがですか?まだ不安は残っていますか?」
うわ、そういえばそういう設定だった。