第3章 ♥♥♥

「ショーツ、ずらさせてもらいますね。目に入らないようにしますから」

伊豆さんはタオルを私の下腹部にあてがうと、恥ずかしい部分がちゃんと隠れるように覆ってくれた。
そうして顔を上げて、「見てないですよ」アピールをしながら紙ショーツを降ろす。

見てくれても、いいのに。
でも伊豆さんにとってはあくまで仕事だし、マッサージの延長（？）だし…仕方ないんだろう。
というか伊豆さんは見たくないのかもしれないな。ヴッ…すみません。


「アッ♥やぁああん！」

ショーツがなくなった私のクリに、伊豆さんの指がチョコンと触れた。

「あっ、あっ♥ ひぁ♥ だめぇええええ♥♥♥」

ツン、ツンと小さくタッチが続く。
私のあそこはもうすっかり大きくムキ出しになっちゃってるみたいで、伊豆さんに触られるたびにジンジンする。

「一度、大きく刺激していきますので、少しつらいかもしれません。それと、バストも失礼しますね」

そう言って伊豆さんはクリの上で指3本ほどを円運動させた。

「あーっ！♥♥あーっ！♥♥ それ、あっあああ…♥ だめ、れす♥ んあああっ♥」

腰が浮き上がり、痺れるような感覚が脳を攻撃する。
ひたすらに悶えていると、伊豆さんはクリをいじる手とは反対の手をソッとタオルの中に差し込み、私の乳首をキュウとこねた。

「ひあああああっ♥♥♥ しょ、んなあ♥ ふあああっ♥♥♥」

伊豆さんは円運動を加速させた。左手では私が触ってほしくて仕方なかった乳首をプニプニとタップする。
なんかほんと、テクニシャンってこういうことを言うんだ。これがマッサージ師の本気なのか。

すごい、こみ上げてくる。

「あんっあん！♥あ゛っっ……ーーーーー♥♥♥♥♥♥」

電流みたいな刺激が背筋を駆け登り、脳をガンと叩いた。

イっちゃった。伊豆さんの手で。伊豆さんの前で。イっちゃったよお…。