オイルマッサージで初中イキ!私開発されひゃいましゅうう♥♥♥
第3章 ♥♥♥
伊豆さんはお腹に置いた方と反対の手で、私の体中を撫で回しはじめた。
「ふぁっ…♥」
首だの、脇だの、伊豆さんに撫でられるところ全部感じてしまう。
ふと伊豆さんの顔を見ると、いつも施術する時のあの、職人さんって感じの険しい表情をしていた。
伊豆さんは今、真剣に私を感じさせようとしてくれてるんだ。そう思うと、心まで溶けてしまいそうだった。
「ひゃああっ!」
突然、大きな声を上げてしまった。
脚を撫でていた伊豆さんの手が、伊豆さんの手が、私のあそこを掠めたのだ。
いや、本当に触れた?わからない、気のせいかも。それくらい一瞬だった。
「あっ、あっ♥♥」
また、かすった!
気のせいじゃない、本当に触ってるよお。
本当に、ちょこっと指先なんかが当たるだけなんだけど、いっぱい焦らされていたからそれが気持ちよすぎて、しかもいつ触られるかわかんないから、ドキドキしちゃって。
「あぁんっ…♥」
触られるたびに腰が浮いてしまう。どうしよう。こんなの初めて。
「あっ…、の」
「大丈夫ですか、やめますか」
伊豆さんはサッと手を離し、私の顔を覗き込んだ。
「だいじょうぶ…なんですけど。声、出ちゃって、恥ずかしいってゆうか…」
「ああ、それは気にしないでください。むしろいいことですから」
「いい…ですかあ」
「はい」
いいことかあ、そうかあ…。伊豆さんがそう言うなら、甘えちゃっていいよね…。