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あの夕日が沈む前に[ヒロアカ]

第2章 寮生活



食堂へ行くと、すでにみんな集まっていて、
皿にはカレーが置かれていた。



「お前らおせーよ!早く食べようぜ!」



電気に急かされて席につく。
爆豪と鋭児郎も俺の隣に座る。



俺達が席につくと、全員で食べ始めた。


「あー、言い忘れてたが明日は休みだ。今日は土曜だしな、ゆっくり休め」



そう言って相澤先生は飲料ゼリーを一瞬で吸い上げる。
カレー食わないのか。




「夜ご飯の支度誰がするか決めなあかんのちゃう?」


「ほんとだ!買い出し行かなきゃ行けないよね」


ここは女子が行ってくれるか…
まぁ実家が関西でこっちで一人暮らしを始めるってなった時に人使もついて行くってマンションの部屋隣同士だからなぁ…

料理は人並みにできるが…味は保証しねぇぞ?




「上田って確か一人暮らしじゃなかった?」


斜めの席くらいに座っていた猿夫が俺に聞いてきた。
そういえば人使と友達だったな…たまに話を聞くが。



『そうだよ。人並みに料理はできるけど味は…』


おい。待て待て、なんで全員俺の方見て目キラキラしてんだよ…!?


「今日は亜依ちゃんに決定ね。でもせめてあと一人くらい欲しいわ」


梅雨ちゃん…勝手に決定しないでくれよ、俺の意見!拒否権…



「ッチ…しょうがねぇからお「俺が手伝う」」



なんなの?息ピッタリミントガムなのお前ら((


「あ?半分野郎がでしゃばんなよ」


「お前こそ最初亜依に突っかかってたろ」


「あれは会話してんだよ」



えっあれ会話なの、初めて知ったんだけど。


その後、電気や範太、お茶子たちが立候補するも
百のプリプリ「私がお手伝いさせていただきます」
の一言で決定した。


いや、本当は「今日は私が手伝わさせていただきますわ。それを皆様が否定するのであれば毎日私と亜依さんが買い出しに行きます。」
なんだけどね…



いや、次の出番が来るまで俺は今日しかしねぇけど買い出し辛いよ。百が嫌とかじゃなくて。






いやほんとなんなのこれ。
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