第2章 寮生活
時期に後悔するのは夜の話。
現在は相澤先生が寮について説明したあと、
部屋に行って自分の部屋を整理していた。
まずはスカートを隠して…ズボン入れて…
下着はブラとかを下に入れて…シャツで隠して…
よし。できた。
部屋には鍵もかけられるし安全だ。
ん、電話?
「俺の部屋」
爆豪か。それだけ言って切れたし…
仕方なく隣の部屋に行ってノックしてからドアを開ける。
『おう、爆豪らしい部屋だな』
「知るか。座れ」
相変わらず怖ぇ…
『どした。片付け終わったのか?』
「とっくの前に終わっとるわ。」
なんで俺呼んだよ…片付け手伝わされるんだと思ってたぜ。
しばらく沈黙が流れる。俺沈黙嫌いなんだわ。
『爆豪好きなやつとかいねぇの?』
「興味ねぇよ」
『ぜってーモテそうなのになー』
「そういうてめぇは…ハッぜってぇいねぇな」
『いるわけねーじゃん』
告白はされるが全て断っている。
だって中身女だぜ?解除すれば下半身も上半身も変わるし声だって高くなる。
そんなん嫌だろ。
『まぁいつかはできるだろーな』
その言葉に爆豪がピクっと反応する。
「そうかよ。」
やっぱ反応薄いなー分かってたけど。
突然ドアが空いて鋭児郎が顔を出す。
「ばくごー、お、亜依も呼ぼうと思ってたんだ。みんなご飯食べるから一緒に行こうぜ!」
寮では学校側が料理を提供してくれる訳ではなく、自分たちで作らないといけない。
初日のお昼のみ学校が提供してくれる。
「ノックくらいしろ。行くぞ亜依」
ばっ爆豪が名前呼びか…!
すげぇ新鮮…