• テキストサイズ

【ヒロアカ】"無個性"だけどヒーロー科

第11章 過保護



しかし、


「よろしくね、流衣」


ミッドナイトが柔らかく笑うと、態度は一変、流衣は彼女をギロリと睨みつけた。


「あなたとよろしくする気はないですから」


「ここではただの生徒なのよ?言動は慎みなさい」


「自分より弱くて、女の部分だけに頼って生きてきたような女の言うことになんて耳を貸すつもりはありません」


急に、部屋の雰囲気は険悪になる。


というより、一方的に流衣が敵意を剥き出しにしているだけなのだが。


ミッドナイトは、流衣を悪く思っているわけではない。


/ 288ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp