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【ヒロアカ】"無個性"だけどヒーロー科

第11章 過保護



「よろしく、時暮さん」


13号が握手の手を差し出す。
しかし流衣は華麗にそれをスルーし、にっこりと笑顔を返した。


「よろしくね、13号…"先生"」


「君に言われると、何だか複雑な感じですが」


「私もだよ。まさか"13号が"、"私の先生に"なるなんてね」


まぁ一応年上ではあるし、と不遜極まりない口調の流衣。


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