• テキストサイズ

【ヒロアカ】"無個性"だけどヒーロー科

第6章 噂の少女



仮眠室から出ると、一瞬で相澤とマイクは報道陣に囲まれた。

「オールマイト出してくださいよ!」
「一言コメント頂けたら帰りますよ!」

どうしてもオールマイトから何か言葉が欲しいらしい。
しかし生憎彼は非番だ。

それに、──相澤は後ろのドアに意識を向ける。

──今、ここに入られたら困る。
──"あの時の事件"を、知っている奴がいるかもしれないからな。

仮眠室にいるのは流衣ただ1人。

そして、仮眠室を生徒が自由に使用できないことは、さすがに雄英であっても他校と同じである。


/ 288ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp