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【ヒロアカ】"無個性"だけどヒーロー科

第6章 噂の少女



投票の結果、委員長は緑谷となった。

立候補は元々していたものの、やはり指名されると嬉しさよりも驚きや不安が勝る。
しかし、麗日や飯田は評価してくれている様子で、幾許かの安心を覚えた。


そして、話の流れは飯田の家系に横滑りする。






──僕にとってのオールマイトが、飯田くんにはインゲニウムなんだ!

緑谷は飯田の話を聞きながら、しかしやはりおかしいなと思う。

──やっぱり、時暮さんはどうして雄英に…

自分だけでなく、この学校のヒーロー科に所属している生徒は誰かしらプロヒーローに憧れて入っているはずだ。
でないのなら、確固たる意志が存在するはず。



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