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【ヒロアカ】"無個性"だけどヒーロー科

第14章 体育祭



「今年に限っちゃ1年ステージ、大注目だな」
「我らもスカウトに勤しみたいところだが」
「警備依頼がきたんだ、仕方ねえよ」

体育祭が始まり、出店のある賑やかな道を歩くのは、プロヒーローの3人だった。

シンリンカムイ、デステゴロ、マウントレディ。
そんな中、マウントレディは──1人の少女を見つける。

「あれっ、あの子…」

その視線の先に立っている人物を見て、2人は一瞬固まった。

「…雄英生徒だって話、本当だったんだな」
「やっぱ、見えないんだよなあ…」

声を掛けるか、そのまま気付かなかった振りをして通り過ぎるか。

シンリンカムイとデステゴロは顔を見合わせるが、結論を出すより早くマウントレディが少女の元へ行ってしまった。


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