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【ヒロアカ】"無個性"だけどヒーロー科
第13章 備えろ体育祭
また、同じヒーロー科でもB組はA組ほどの注目を集めていないため、あまり好ましく思われてはいないようだった。
「ふうん、それで"上"…ね」
──かっこいい事言うじゃん。
彼に、自信に見合った実力があるのはもう知っている。
目標も高く、実力も、常に1番であり続けようとするその心。
──面白い。
思わずにやりと笑ってしまう。
──ま、私は参加できないんだけどね…
今朝マイクと話した事を思い出しつつ、流衣は軽く息を吐いた。
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