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裏と表・黒と白【文豪ストレイドッグス】・【文スト】

第4章 4.夢


制御しなければならない力…?
「 」族の最後…?

訳がわからない。
どうやら私は盛大なストーリーの夢をみているようだ
いつになったら私は目を覚ますのだろう?
中也か姐さん…どうかにかして私を起こしてくれないかな?

それにしても力って一体なんなんだろう…?

私が気になっていると女性が力について話し始めた。

女性「そうね。貴方は「 」化粧すると獣みたいになって身体能力があがるのよ?凄いでしょ〜?」
と、女性はクスクス笑いながら眠っている赤ん坊の頭撫でる。

「」化粧…?まただ。
肝心なところでノイズがはいりよく聞き取れない。

うーん…さっきから肝心なところで
ピンボケみたいにみえないわ
ノイズがはいって聞き取れないわで
すっごくイライラする…
夢の続きが気になるけどイライラするならいっそ目覚めてしまった方がいい
目覚めろ!現実の私!!

それにしても…
この人達…家族は仲がいいな〜
とてもみていて微笑ましく思う

さっきから女性はずっとニコニコ笑顔で幸せそう。
男性の方はずっと赤ん坊のほっぺをツンツンつついてニコニコ笑ってる。
みている私も笑顔になる

!?

するといきなりバッと夢の場面が黒くなった

??

そしてテレビの砂嵐のようになり、
次の場面へと切り替わった…

時間は夜?けど明るい…
私は何事かとあたりをキョロキョロと見渡す。

!?私は驚いた

先程までとある家族が幸せそうに過ごしていた家が赤々と燃えていた

男性「うちの娘は渡さない!」
顔に血を塗りたくっている男性がそういった。

女性「…さん!!」
女性は泣いてる赤ん坊を抱きしめ、男性の方へと近寄ろうとした。

が、男性は手を伸ばし止める
男性「俺がこいつらの相手をする。そのうちに…と逃げろ!絶対に振り返るな!!」

こいつらの相手…?
私は男性が向いてる方向を向く
そこには無数の人々がいた
これもまたピンボケしたような感じでよくみえない…

赤ん坊を抱いた女性は意を決したように
歯をくいしばり
ごめんなさい…と一言残して逃げていった…



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