• テキストサイズ

御伽アンダンテ【HQ】【裏】

第4章 御伽草


初めての感覚。
全て、初めてだ、
心臓が痛いのも。
頭が沸騰しそうなのも。
下腹部が、
こんなに熱くなるのも。

「は俺が嫌いか?」
「……好き…」
「お前は、明日ですら生きているのかわからないのか?」
「……そう」
「勝手な頼み事をしていいか?」
「…うん」
「抱いていいか?」
「…っ!」
「抱かないで死なれたら、後悔で死にそうだ」
「……」
「抱いて、いいか?」
「…………いいよ」
/ 85ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp