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ここはシリーズif短編【HUNTER×HUNTER】

第6章 DNH企画 私とターゲット



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私はその後頼まれる雑務を大人しくこなした

今日殺れれば最高だがまだ日はある




『信用されれば其れだけ隙を付くチャンスも生まれるね』


とはフェイタンさんのアドバイス


焦ってミスを犯すのは最悪だ


…………なんて考えている内に昼休憩を知らせるチャイムが鳴り響いた



「………お疲れ様です、午後からも「挨拶は良いって言ったよね?其れより同行して貰う場所があるんだけど。」


呑気にお弁当を食べようと考えていた私に唐突に告げた社長は有無を言わさず社外へと私を連れ出した


そして奇妙な事に社長がご愛用なのだろう運転手付きの高級車で連れられて来たのは予約制の高級レストランだった



(……………何故………………)



完全個室のVIPルームにターゲットと二人きりに成る事態は私の想像キャパを越えていた


…………大体意図が解らない…………


同行と言うくらいなのだから取引先とのアポイントかと思えば


「え?食事だけど?」


なんて然も当然の様に言って退けられ


何故私となのかと問えば


「これから君は俺の身の回りの世話をするんだから親睦を深めた方が良いと思って。」


なんてあっけらかんと返されたのだ




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