第6章 最高級の苺
けれど梓達には分かっていた
絵麻を"姉"として引き立たせる為
いつもどこか1歩引いて見つめてる
それは何故か?分からないまま疑問が生まれる
部屋に戻ったはすぐにベッドに倒れ込んだ
『…ふぅ』
ボーっと天井を見つめ起き上がる
『えっと明日の予習と今日の復習を…』
ノートとペンを取り出して机に向かう
ついでにとハーブティーを入れる
ブーッブーッと着信音が響く
『はい、もしもし』
店長「あ、ちゃん?」
『店長!どうしましたか?』
店長「急なんだけど明日入れない?バイトの子が急に休むって連絡が来てね…色つけるから!お願い出来ない?」
『良いですよ。いつもの時間に向かいますね』
店長「助かるわ!それじゃあお願いね?」
『分かりました』
話しながら自分の手帳に書き込んでいく