第5章 長男と次男とお勉強
No side
コクリコクリと眠りそうな
その様子を2人は心配そうに見つめている
そして、ゴンッ!と大きな音を立てて額を打った
『!?!?』
何が起きたか分からないと言いたげに額を両手で抑えるに、雅臣と右京は吹き出す
雅臣「もう寝たら?」
右京「ええ、いい時間ですよ?」
『もっもしかして寝てました…か?』
2人は笑いを堪えながら頷く
『道理でおでこが痛いわけですね…』
額を擦る
その姿に2人は癒される
雅臣「ちゃんって…」
右京「癒しですね」
2人は顔を合わせて笑った