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好きになってはいけない相手

第5章 長男と次男とお勉強


右京「いちごがお好きなんですか?」

私がそう尋ねるとハッとしたような顔をして顔を少し赤らめた

『はっはい…大好きで…いつもその…こっそり買って食べるくらいには』

なんという愛らしさなんでしょう

右京「ふふ…今度最高級のイチゴ買っておきますね」

『そっそんな…悪いです!』

雅臣「なら、テストでいい点取れたらご褒美って言うのはどう?」

右京「いいですね。そうしましょうか」

『いい点というは何点ですか!?』

余程イチゴが嬉しいのか食い気味に聞いてくるさん

右京「90点以上はどうでしょうか?」

雅臣「それは厳しすぎるからクラスの平均得点以上でいいんじゃない?」

『分かりました!頑張ります!』

最高級のイチゴの為にさんは再び勉強に取り掛かった

本当に可愛らしい人だ

右京 side終
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