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好きになってはいけない相手
第13章 2度目の初めまして
雅臣「部屋が随分綺麗になったね」
『えぇ…まぁ…』
綺麗と言うよりもほぼ無くなっている
あるのは大きい家具だけ
侑介「そういやゲーム機は?」
風斗「バカ侑介今はそうじゃないだろ」
侑介「んだと!」
祈織「2人とも喧嘩してる場合じゃないよ」
祈織に止められた2人はそっぽを向いた
『……ぷっ』
小さな笑い声が響く
その声はからで
『ふふっ…おかし…っ』
クスクスと笑う顔はとても美しく全員を魅了した
決して大きな笑い声ではない
けれど美しい声は静かな部屋に響く
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