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好きになってはいけない相手

第13章 2度目の初めまして


『どちら様でしょうか?』

ドアを開けるとそこには雅臣、昴、祈織、侑介、風斗、弥がいた

弥「ちゃん…」

泣きそうな弥はに抱き着く

弥「居なくなっちゃうの?」

『っ…』

1番可愛がってきた弥に言われるとはキュッと唇を噛み締める

『うん…ごめんね、弥くん』

突き放した言い方しか出来ない
情けなくて、泣きたくなる

弥「どうして?」

『…長くなるから部屋にどうぞ』

そう言って部屋へ促すと、全員が入ってくる

ふわりと香るの部屋はいつ来ても心地が良く、落ち着ちさえもたらしてくれる
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