第13章 2度目の初めまして
やっと分かった墓地はかなり遠く電車を乗り継がないと行けない場所だった
駅に連絡すると松葉杖を着いた包帯グルグル巻の少女が1人入っていった事が分かった
けれどそれがなのかは分からない
右京「時間、場所を考えてもさんでしょうね。松葉杖を着いて包帯巻いた少女が偶然そこに何人もいるわけが無いですし」
雅臣「うん…。けどこの日記帳には教えたくないって書かれてるね。きっとこの場所に居るんだろうけど」
土足で踏み荒らす事は誰にも出来ない
それは“家族”であってもしてはならない事だ
特にはそれを嫌がる