第13章 2度目の初めまして
は思いついた曲を歌う
けれど病院内も朝日奈家も大パニックになっていた
が消えたと
それは見回りの為に部屋に入った看護師が開いた窓と洋服との周りのものが無くなっていたからだ
病室には『お世話になりました』という手紙とお金が置かれていた
ちょっと目を離した隙の出来事だ
朝日奈家は総出で捜索に当たり、日記帳にあったの両親がいる墓を探そうとしたが、何処にあるのかは書かれてなかった
麟太郎「……」
麟太郎はグッと拳を握るととある所に電話を掛けた
それはもう関わることが無いと思っていたの親戚の所だ