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好きになってはいけない相手

第13章 2度目の初めまして


朝になるとちゃんは落ち着きを取り戻していた
けど──…

『お兄さん達だぁれ?』

全ての記憶が無くなっていた
自分が誰なのかも、ジュリさんを見てもキョトンとした顔をしている

『…?』

脳に負担がかかり過ぎた
一過性と言われけどちゃんは今までにないくらいに幸せそうに微笑んでいた
傷付きいつもどこか不安げな姿を見せていたのに
それが無くなっていた

琉生「いいこと…じゃないよね…」

ジュリ「あぁ…あれはであり、じゃない」

長年連れ添っていたジュリさんすら危機感を覚えてる
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