第13章 2度目の初めまして
『えっと…』
祈織「大丈夫?」
『すみません…』
謝りつつは起き上がる
祈織「水飲める?」
『……はい』
小さくコクンと頷くと水をもらおうとするが、一瞬掠めてしまい、ハッとしたはパッとペットボトルを奪うように取る
『……寝ぼけてたみたいです』
祈織「…無理しなくていいんだよ」
祈織はそういうとペットボトルを持ち上げるとストローを刺す
祈織「はい、どうぞ」
『すみません…』
は謝りつつストローに口付ける
コク…コク…っと減っていく水
祈織「美味しい?」
『はい、ありがとうございます』